本日は「「教示」と「教授」の違いは何なのか?」と言う疑問について調査しました。
ビジネスシーンで、お客様に電話やメールをする際に「○○をご教示願います」とか「○○をご教授願います」とか両方聞いたことはありませんか?
実際はどっちを使うか調べずにうやむやにしていませんか?
そんな「うやむや地球人」の皆様にそっとお届けします。
本記事は以下の「知識の惑星人」が担当させていただきます。
本記事は以下の「知識の惑星人」が担当させていただきます。
◆登場「惑星人」紹介:管理人(進行役)
確かに会社で「教示」「教授」両方使われていたな。
正直、どっちも同じだと思っていたよ。(※国語が超苦手)
◆登場「惑星人」紹介:フレンチブルドッグ(名前募集中)
「教示」「教授」?教授って大学教授とかと関係あるんかな?
日本語はホント難しいな(※違いはほったらかすタイプ)
それではさっそく一緒に確認していきましょう ^^
「教示」と「教授」の違い
まずは「教示」と「教授」の意味を紹介します。
「教示」と「教授」の意味
「教示」とは・・・
「教示の意味」:知識や方法などを短い期間で教え示すこと。
「教示」にはそれほど重い意味はなく軽く質問するようなニュアンスです。
「教授」とは・・・
「教授の意味」:先生が生徒に知識や技能を長期間に渡って教え、興味を持たせること。
「教授」はまさに大学教授から連想できる講義そのものです。
ほとんど同じやん!しかし何やら「先生が生徒に」と言うところに違いがあるな
意味としては同じ「教える」ですが使用する相手と教える内容に違があります。
こういうのは頭で考えるより体で覚えたほうが早いで!使用例を見てサクっと覚えよう♪
「教示」と「教授」の使用例
「教示」の使用例
それではまず「教示」の使用例サンプル画像を見ていきましょう。
この画像はオペレーターとお客様とのやり取りです。
オペレーター(髭面の男)がお客様のご本人確認をするために電話番号を教えてもらおうとしている瞬間です。
これは生徒が先生に専門知識の教えを請うのではなく、単純に情報を教えて欲しい場合なので「教示」を使います。
もし、お客さんが何かの先生でオペレーターがその技術指導を受けるために教えて欲しいのであれば「教授」になりますが、長期的に指導を受けるような状況でもないので「教授」を使うことはまずないです。
「教授」の使用例
次に「教授」の使用例サンプル画像を見ていきましょう。
この画像は大学の講義風景です。
手前の女子生徒(大野原さん)が奥の女性大学教授(吉田教授)にたして「足し算のやり方」を教えてもらおうとしている瞬間です。
この場合は生徒が先生に対して専門知識の指導を受けるので「教授」になります。
また、学校の授業なので長期的で継続的に指導を受けるので「教授」を使用して構わない状況です。
ちなみに、授業終了後、講義内容と関係ない雑談の中でした質問は「教示」になります。
「教授」「教示」の使い分けのポイント
- 教えてもらう側が「生徒である」 No or
- 教えてもらう対象が「先生である」 No or
- 教えてもらう内容が「長期的に指導を受ける専門知識である」 No or
YESが三つであれば「教授」NOが一つでもあれば「教示」になります。
上記から察するに「先生と生徒の関係性」がほぼ発生しないビジネスシーンでは「教授」は使うことはありません。
ビジネスシーンで使うのであれば「教示」を使用しましょう。
なるほど!そういう違いがあったんやな!日本語は難しいな~管理人!
国語は嫌いだ・・・(プイッ)
ちょ・・・管理人、いくら国語が苦手だからって
そっぽ向くなよ~
完
知識の惑星人より
本記事はいかがでしたか?最後まで読んでいただきありがとうございます。
『教示」と「教授」の違い』についてお役にたてたら幸いです ^^
ご教示とご教授は同じじゃないとはね!勉強になったわ。てか、お手やお座りを教わる時はどっちやろか?
本記事はいかがでしたか?最後まで読んでいただきありがとうございます。
お手やお座りの場合・・・プイッ(犬の世界は範囲外やろ)
う~んご教示かな?ご教授かな? う~ん
当ブログは、この記事の情報(個人の体験・経験・感想などを含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。また、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。